月齢別!0歳にぴったりのおもちゃ紹介
0歳の赤ちゃんは、数ヶ月単位でやることがすごく変わっていくのです。
そのため、「月齢に合わせたおもちゃ選び」がとても大切です。
ここでは、生後0ヶ月から12ヶ月まで、赤ちゃんの発達に寄り添ったおもちゃを紹介です。
生後0〜3ヶ月におすすめのおもちゃ【まだずっと寝ている赤ちゃんに】
生まれてすぐの赤ちゃんは、ほとんど寝て過ごします。視力もまだぼんやりとしているため、コントラストのはっきりした色づかいや、やさしい音に反応しやすいのが特徴です。
おすすめのおもちゃ例
- 白黒や原色のモビール
- やわらかい音の出るラトル(ガラガラ)
- オルゴールメリー
この時期は、赤ちゃん自身が積極的におもちゃで遊ぶというよりも、見たり聞いたりして楽しむ時期。
赤ちゃんの視界に入る位置に吊るすモビールは、女の子にも男の子にも人気のおもちゃです。
生後4〜6ヶ月におすすめのおもちゃ【首すわり〜寝返り時期】
首がすわり、寝返りを始める子も出てくる時期です。
手を伸ばして物をつかむ動きが活発になってきますので、「手で触れて楽しいおもちゃ」がぴったりです。
おすすめのおもちゃ例
- 握りやすい布のおもちゃ
- カシャカシャ音が鳴る布絵本
- 軽くて持ちやすいベビーボール
特にカラフルな布絵本は、女の子向けのおもちゃプレゼントにも人気です。柔らかい素材で、なめても安心なのがポイントですね。
生後7〜9ヶ月におすすめのおもちゃ【ハイハイやおすわり期】
おすわりが安定し、手を使った遊びが上手になってくるこの時期。
ハイハイも始まるので、動きのあるおもちゃが赤ちゃんの好奇心を引き出します。
おすすめのおもちゃ例
- 転がると音が鳴るボール
- 積み木(布製や大きめのもの)
- 音の出る押し車
ハイハイを促す転がるボールは、遊びながら運動発達をサポートしてくれます。
また、女の子にも人気のカラフルな積み木は、並べたり崩したりする楽しさを知る第一歩にぴったりです。
生後10〜12ヶ月におすすめのおもちゃ【たっち・歩き始め】
つかまり立ちや、伝い歩きが始まる10ヶ月ごろから、赤ちゃんはますます活発に!
探索行動が盛んになるため、動きのあるおもちゃや、自分で操作できるものが好まれます。
おすすめのおもちゃ例
- 押して遊べる手押し車
- 型はめパズル
- 音が鳴る楽器系おもちゃ(タンバリン、マラカス)
手押し車は、歩き始めをサポートしてくれるだけでなく、乗り物ごっこ遊びにもつながるので長く使えるアイテムです。
型はめパズルも、手先の発達に役立つおもちゃとしてとても人気です。
0歳に人気の知育玩具ランキング【保育士厳選】
0歳の赤ちゃんにとって、おもちゃは単なる遊び道具ではなく、心と体の発達を支える大切な「学びの道具」です。
ここでは、保育士として本当におすすめできる、0歳向けの人気知育玩具をランキング形式で紹介します!
第1位:布絵本【五感を刺激する万能おもちゃ】
ふわふわとした感触、カラフルな色使い、音が鳴る仕掛けなど、布絵本は0歳の赤ちゃんの五感をバランスよく刺激してくれます。
生後3ヶ月ごろから使え、女の子にも男の子にも喜ばれる鉄板アイテムです。
おすすめポイント
- なめても安心な素材
- 折りたためるので持ち運び便利
- 成長に合わせて読み聞かせ遊びもできる
第2位:オーボール【初めての「つかむ」にぴったり】
柔らかくて軽いオーボールは、生後4ヶ月ごろから活躍します。
手の小さな赤ちゃんでも簡単に握れる設計で、手指の運動を自然と促します。
おすすめポイント
- 握りやすい穴あきデザイン
- 落としても安全なやわらか素材
- ハイハイ期には転がして遊ぶこともできる
第3位:ガラガラ・ラトル【音と動きで興味を引きつける】
赤ちゃんの初めてのおもちゃといえば、やっぱりガラガラ!
握って振るとやさしい音が鳴り、自分の動きと結果が結びつく喜びを学べます。
おすすめポイント
- 軽くて持ちやすい
- 音が優しいものを選べば寝かしつけにも使える
- デザイン豊富で、女の子向けのかわいいデザインも豊富
第4位:ベビージム【寝ながら遊びながら発達サポート】
生後すぐから使えるベビージムは、見て、触って、蹴って楽しめる万能アイテム。
特に0〜3ヶ月ごろ、まだ寝たきりの赤ちゃんにも最適です。
おすすめポイント
- カラフルなぶら下がりおもちゃで視覚刺激
- つかもうとする動きを促進
- 寝返りやおすわり期にも遊び方を変えられる
第5位:布ボール【運動発達を助けるやさしいおもちゃ】
赤ちゃんがハイハイを始めたら、布製のボールがおすすめ!
手でつかんだり、転がして追いかけたり、遊びながら自然と運動量が増えます。
おすすめポイント
- 落ちてもケガの心配なし
- 投げたり追いかけたり、全身運動につながる
- シンプルだからこそ長く遊べる
第6位:にぎにぎタオル【初めての“手触り遊び”に】
赤ちゃんが自然に「握る」「触れる」練習ができるにぎにぎタオル。
さまざまな素材が組み合わさっているものを選ぶと、触覚をたっぷり刺激できます。
おすすめポイント
- ふわふわ・カシャカシャなど手触りを楽しめる
- 軽くて持ちやすいので初めてのおもちゃに最適
- よだれがついてもすぐ洗えるから清潔に使える
第7位:歯固めおもちゃ【歯の生え始めをサポート】
生後5〜6ヶ月ごろから歯が生え始める赤ちゃんもいます。
この時期、口に入れて安心な歯固めおもちゃは、赤ちゃんにとって欠かせないアイテムになります。
おすすめポイント
- シリコン素材などやわらかく安全
- 握りやすいデザイン
- 冷蔵庫で冷やして使うタイプもあり、歯ぐずり対策に◎
第8位:布積み木【安全に遊べる初めての積み木】
木製積み木はもう少し大きくなってから、という場合にも、0歳から遊べる布積み木がおすすめ。
投げても安全で、自由な発想で積んだり崩したりできるのが魅力です。
おすすめポイント
- 布製なので誤って踏んでも安心
- 自由な遊びを促し、創造力が育つ
- 片付けもラクラク、軽くて持ち運びも簡単
第9位:メロディ付きおもちゃ【耳と心を育てる】
優しい音楽やメロディが流れるおもちゃは、聴覚を育てるだけでなく、赤ちゃんのリラックスにも役立ちます。
ねんね期からハイハイ期まで幅広く楽しめるのもポイントです。
おすすめポイント
- 赤ちゃん向けのやさしい音質
- ボタンを押して音が鳴る→因果関係を学べる
- お昼寝や寝かしつけにも活躍
第10位:ソフトブロック【初めての“作る・壊す”体験】
積み上げたり、壊したり、0歳後半からは「作って壊す」遊びが大好きになります。
ソフトブロックは軽くて大きめなので、安心して遊べます。
おすすめポイント
- 軽量&柔らか素材で安心
- 型はめや積み重ねなど多様な遊び方ができる
- 色と形の認識を楽しくサポート
0歳向けの知育玩具は、赤ちゃんの発達を助けるだけでなく、ママパパとの「楽しい時間」を作る大切な存在。
赤ちゃんの今の成長にぴったりのおもちゃを選んで、たくさんの笑顔を引き出してあげてくださいね!
目的別!悩み別おすすめおもちゃリスト
赤ちゃんにおもちゃを選ぶとき、「成長にいいから」という理由だけでなく、
「夜泣きを減らしたい」「もっと手先を使わせたい」など、具体的な悩みや目的から選びたいというパパママも多いですよね。
ここでは、保育士目線で、目的・悩み別にぴったりのおもちゃを紹介します!
夜泣き対策におすすめのおもちゃ
夜中に突然起きて泣いてしまう赤ちゃんに、リラックス効果のあるおもちゃが役立つこともあります。
おすすめアイテム
- オルゴールメリー(やさしい音で安心感を)
- メロディぬいぐるみ(抱っこして安心できる)
- プロジェクターライト付きおもちゃ(優しい光と音で眠りへ誘導)
赤ちゃんが安心して眠れるよう、静かな音・柔らかい光を選ぶことがポイントです。
手先を使う遊びにおすすめのおもちゃ
指先の遊びは、脳の発達にも直結すると言われています。
0歳後半〜1歳にかけては、こんなおもちゃがおすすめです。
おすすめアイテム
- 布積み木(つかんで、積んで、崩して)
- 型はめパズル(形の違いを学びながら遊べる)
- ボタン付きおもちゃ(押す・引っ張る動作で手先トレーニング)
「女の子向け」としてもカラフルでかわいい型はめパズルはプレゼントにも人気ですね。
音や光で楽しむおもちゃ
まだおしゃべりできない0歳の赤ちゃんにとって、音や光の刺激はとても大切です。
視覚・聴覚を同時に刺激するおもちゃは、自然に集中力も育ててくれます。
おすすめアイテム
- 音の鳴るボール(転がすと音が出る)
- 光るラトル(振ると光と音が出る)
- メロディ付き積み木(重ねたり動かすと音が鳴る)
楽しく遊んでいるうちに、「目で追う」「音に反応する」といった感覚がどんどん育まれます。
赤ちゃん一人ひとり成長のペースや好みが違うからこそ、
「今の悩み」や「伸ばしたい力」に合わせておもちゃを選んであげると、より一層楽しめるはずです!
おもちゃを買う?レンタルする?サブスク比較
赤ちゃんのおもちゃ選びで悩むポイントのひとつが、「買うべきか、レンタル(サブスク)を利用するべきか」ということ。
0歳の赤ちゃんは成長がとても早く、数ヶ月で興味の対象もガラリと変わってしまいます。
ここでは、メリットやデメリットを比較しながら、どちらが自分たちに合っているかを考えてみましょう。
おもちゃを買うメリット・デメリット
メリット
- 自分たちの好きなタイミングで好きなおもちゃを選べる
- 兄弟姉妹で長く使い回せる
- 思い出として手元に残せる
デメリット
- 成長に合わせて次々買い足す必要がある
- 使わなくなったおもちゃの収納スペースが必要
- 使わなかったときにコストが無駄になりやすい
赤ちゃん向けに可愛いおもちゃをたくさん揃えたい方や、思い出を大切にしたい方には「購入」がおすすめです。
おもちゃレンタル・サブスクのメリット・デメリット
メリット
- 成長に合わせて定期的に新しいおもちゃが届く
- 高額な知育玩具も気軽に試せる
- 収納スペースに困らない
- プロ(保育士・幼児教育の専門家)がセレクトしてくれるプランもあり
デメリット
- 月額費用がかかる(目安:月3,000〜4,000円程度)
- 紛失や破損時に弁償費用が発生することも
- 返却作業が必要
特に0歳の女の子や男の子に人気の知育玩具を「今の月齢にぴったり合わせて」試せるのが、レンタルやサブスクの大きなメリットです。
おすすめのおもちゃサブスクサービス
いくつか、実際に保育士やママたちに人気のおもちゃサブスクを紹介していきます!
- トイサブ!
成長に合わせた知育玩具を2ヶ月ごとに交換。保育士監修プランもあり! - イクプル
木のおもちゃ中心、デザイン重視派に人気。0歳〜1歳用プランも豊富。 - Cha Cha Cha
ベビーから小学生まで対応。リーズナブルで初めてのサブスクに◎。
よくある質問【Q&A】
ここでは、0歳のおもちゃ選びについてパパママからよく寄せられる疑問に、保育士の視点でお答えしていきます!
Q1:0歳の赤ちゃんにおもちゃはいつから必要ですか?
A:生後すぐから「見る」「聞く」ためのおもちゃを取り入れてOKです。
生後0ヶ月の赤ちゃんでも、画像のはっきりしたモビールや、やさしい音が鳴るガラガラに反応を示すことがあります。
まずは「見て楽しむ」「音を聞いて安心する」ためのおもちゃを取り入れていきましょう。
Q2:0歳の女の子に人気のおもちゃってどんなもの?
A:カラフルでやさしいデザインの布絵本や、ガラガラ、ぬいぐるみなどが特に人気です。
女の子向けでも、この時期は男女差はまだあまり大きくありません。
大切なのは、「安全」「感覚を育てる」という視点で選ぶこと。
ピンクやパステルカラーのやわらかいおもちゃは、ギフトとしても喜ばれます。
Q3:おもちゃの数はどれくらい必要?
A:多すぎる必要はありませんが、成長に合わせて数種類を用意しておくとよいでしょう。
赤ちゃんにとって大切なのは「数」ではなく「質」。
例えば、見る・聞く・触るの刺激がバランスよく得られるように、異なるタイプのおもちゃを数点揃えるのが理想的です。
Q4:おもちゃは中古でもいい?
A:衛生面と安全性が確保されていれば、中古でも問題ありません。
ただし、口に入れる機会が多い0歳児の場合、洗浄や消毒ができるおもちゃを選びましょう。
また、破損や劣化がないかも必ずチェックしてください。
Q5:知育玩具は早くから与えたほうがいい?
A:焦らなくても大丈夫ですが、赤ちゃん自身が楽しめるなら早めに取り入れてOKです。
知育玩具は「やらせる」といっても、「遊びの中で自然に学べる」もの。
無理に与えるのではなく、赤ちゃんが楽しそうに反応するタイミングを大切にしましょう。
赤ちゃんのおもちゃ選びに正解はありません。
「楽しんでいるか?」「安心して遊べるか?」を基準に、その子にぴったりのおもちゃを見つけていきましょう!
まとめ
0歳の赤ちゃんにとって、おもちゃは「遊び」だけでなく、「学び」や「安心」の道具でもあります。
生まれてから1年間は、寝返り、おすわり、ハイハイ、たっちと目まぐるしく成長していきます。
だからこそ、おもちゃも「今この瞬間」に合ったものを選んであげることがとても大切です。
選び方のポイントは3つ。
- 赤ちゃんの成長段階に合わせる
- 安全性と衛生面にしっかり配慮する
- 赤ちゃん自身が楽しめるかを大切にする
また、「おもちゃ 0歳 女の子」や「おもちゃ 0歳 知育」など、細かいニーズに合わせた選び方をすることで、赤ちゃんも保護者もより楽しい時間を過ごすことができます。
購入かレンタルか、知育玩具か音の出るおもちゃか――選択肢はたくさんありますが、どれを選んでも、赤ちゃんが笑顔になれるならそれが一番の正解です。
ぜひ、今の赤ちゃんにぴったりのおもちゃを見つけて、かけがえのない0歳の時期をもっと楽しく彩ってあげてくださいね!